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    Title

    うつす美 ─ 江戸時代の絵画学習

    Date

    2024.12.14(土) 〜 2025.2.2(日)

    会場: 2階総合展示室

     肉筆画にとっての「本物」とは何でしょうか。この世に1点しかないもの、代わりのきかないもの、つまり作者のオリジナリティが存分に発揮されたもの、こういったイメージがつきものです。江戸時代にも、筆使いの巧みさや、今までにない構図や描き方の面白さが評価されはじめていました。しかし日本の絵画史を振り返ると、そうした独自性よりも「偉大な先人とほとんど同じように」描けていることが、重要な評価基準だったことがわかります。そのため、絵師たちは先人たちの絵をうつし、手元にストックし、必要な時にそれを取り出して制作にあたっていました。それこそが正しい絵画だと、室町時代の狩野派登場以降、日本絵画界では長く信じられていたのです。
     今回の展示では、絵師がうつす行いの背景を探ってみます。何のために、何をうつしたのか。「本物」を描き続けるために、絵師たちがどのような教育を受けていたのか。江戸時代の絵画史観に着目します。うつされた美の中に、絵師の真剣な眼差しを感じ取っていただければ幸いです。

    基本情報

    会期
    2024年12月14日(土)〜2025年2月2日(日)
    休館日
    月曜日 (ただし1月13日は開室)、12月28日〜1月3日、1月14日
    会場
    京都文化博物館2階総合展示室
    開室時間
    10:00~19:30(入場は19:00まで)
    入場料
    一般500円(400円)、大学生400円(320円)、高校生以下無料
    ※(  )内は20名以上の団体料金
    ※総合展示(2階)とフィルムシアター(3階)をご覧いただけます。
    (フィルムシアターは催事により別途料金が必要な場合があります)
    主催
    京都府、京都文化博物館

    主な展示品

    出品目録ダウンロード




    勝山琢眼《四季松図屏風》 上
    勝山琢眼《四季松図屏風》 下勝山琢眼《四季松図屏風》(七宝庵コレクション)上:右隻 下:左隻






    多村挙秀《七難圖巻(模写)》多村挙秀《七難圖巻(模写)》部分、京都府蔵(京都文化博物館管理)






    杜澂《董法山水図》杜澂《董法山水図》、京都府蔵(京都文化博物館管理)






    冷泉為恭《古刀剣模図》冷泉為恭《古刀剣模図》部分、京都府蔵(京都文化博物館管理)






    関連イベント

    学芸員によるギャラリートーク

    日時
    2025年1月15日(水)
    いずれも14:00~(30分程度)、展示室内で行います。
    ※事前申込不要。ただし、当日の入場者に限る。
    「鶴澤派探求 ─朝廷御用絵師の要─」展と同時開催)

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